イラストラフに一本10円の激安ボールペンを好んで使ってる話

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最近私はイラストのラフをボールペンを使ってアナログで描いているんですが、この際、基本的にはダイソーで買った10本100円(1本10円)の激安ボールペンを使っています。1本100円のボールペンもいくつか試したんですが結局これに落ち着いている。

これだけ聞くと、その一本10円のボールペンがそんなにいいのか? って思われるでしょうが、普段使い用の字を書くペンとして見ると全然よくないです。かすれるし、すぐに描けなくなるからそのたびに、紙の端にグリグリ……。

ただ逆に、その性能の悪さがイラストラフでは役に立ったりします。

一本100円クラスのボールペンって力抜いて書いてもきっちり線が引けちゃうんですよね。だから、アタリ線とか、自信のない部分まで実線でがっつりでちゃいます。

一方で、激安ボールペンだと、さっと書いた部分はインクがほとんど出ないので、アタリや自信のない部分は上から修正できるように薄く描いたりできます。

また、全体的に余計なインクが出ないのでインクの消費がメチャクチャ少ないです。私の以前買ったB4のメスガキ落書き帳ももう半分くらい埋まってますが未だに全然減ってない。

ゲルインクのSARASAとかは絵で使用するとすぐにインクがなくなるしダマになったりするんですが、そんなこともないので、こっちの安いほうがガンガン描くには向いてるんですよね。

1つ難点を挙げるとすれば、色味が薄くて黒のはずなのに青に見えることです。もともとはインク節約のべた塗り用に、安いボールペンを……と思って買ったんですが、その用途では色味が悪くてあんまり使えませんでした。

そんなこんなで、場合によりけりですが絵を描くときには激安ボールペンが結構おすすめだよという話でした。

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